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久しぶりの休みに

イスタンブールでのポニョ上映と、フィンランドでのナウシカ上映のニュースを更新。

イスタンブールは一度行きましたが、なかなかきれいな街です。相場がわからないのでじゅうたんには手を出せませんでしたが、今度行ったら一枚ぐらい買ってみたいなあ。

フィンランドは先月行っていたので、一ヶ月早ければ見てこられたのにとちょっと残念。公式サイトの予告編で久しぶりに安田成美のイメージソングを聴きましたが、本編にこの曲が使われていなくて映画館でほっとしたのを思い出しました。映画公開当時の予告編そのままなので、「愛と冒険の物語」みたいないかにもな紹介をされていることに時代を感じます。
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トルコの映画祭

「ポニョ」が国際ユーラシア映画祭で上映というニュースを更新。

この映画祭、今回で4回目らしいんですが詳しい事はよくわかりません。ただ、今回の審査委員長が「スターシップ・トゥルーパーズ」や「ショーガール」のポール・バーホーベンなので、彼が「ポニョ」にどのような感想を抱くか、非常に興味があります。

今日は仕事で遠出の予定だったので台風を心配していましたが、朝になったら既に通り過ぎていてちょっと拍子抜けでした。

帰国

なんとか帰国しましたが、暑さとたまった仕事でへばっています。

帰りの便で見た映画はまず「王妃の紋章」。古代中国王朝のドロドロ愛憎劇でしたが、やたらと人海戦術なところが北京オリンピックの開会式みたいだと思ったが、監督が同じチャン・イーモウでした。

もう一本は「ウォーターボーイズ」高飛び込み版といった感じの「DIVE!」。青春って爽やかだな~という感じでしたが、ちょっと長かったかも。ベタな話を傑作に仕上げるのは難しいと改めて思いました。

帰国延期

帰国便が機材トラブルだとかで一日(!)出発が遅れ、ロスにもう一泊する羽目に。
そろそろ疲れてきたので、早く家に帰りたいのになあ…。

空港の側のホテルに泊まることになりますが、もう一度市内に戻るのも面倒なので、多分一日ホテルの部屋で仕事ということになると思います。

帰国前夜

ピクサーの「ウォーリー」に関する記事を追加し、中国における「千と千尋」の人気に関する記事を更新しました。

「ウォーリー」については、監督は元々エンタテインメントを目指したといっていたので、こうした批評はある意味狙い通りかもしれません。なにか「環境」をテーマとした瞬間、難しくて高尚なものでなければと思ってしまう人もやはり出てきます。

「もののけ姫」にも「千と千尋」にも笑えるシーンは出てきたと思うのですが、確かにいわゆるin-joke(内輪ウケギャグ)というものはなかったかもしれません。日本で言うと、タモリに似たキャラが出てきて「いいとも!」なんて言う、みたいなものですが、米国のアニメーション映画はこういうのが結構多いとは思います。でもこうしたギャグとシリアスなテーマが合わないかというと、そうではないことは「クレヨンしんちゃん」などを見ればわかります。

中国での調査に関する記事ですが、(正規)DVDが台湾と香港で発売されている事は確認されているのですが、中国での(正規の)上映やDVD発売についてはちょっとわかりません。

しかし、この調査によれば、少なくとも大都市では「日本映画といえば千と千尋」なんですね。

中国といえば、China Dailyによると、宮崎アニメの音楽の演奏会が開かれ、音楽に合わせてアニメーのシーンも上映されるらしいのですが、いつどこで開かれるのかという記述がまったくない不思議な記事になっています。そもそも、ちゃんと著作権をクリアした演奏会なんでしょうか、これ。

明日は日本に帰国です。今回は時差ボケがなかなか治らずに苦労しましたが、やっと慣れてきた頃に帰国で、また時差の調整に苦しみそうです。

移動

ロスに移動しました。

大きな街なので、車でないと動きにくく、あまり好きな街ではありませんが、思ったより涼しくてほっとしています。

ニュースページをちょこちょこと更新していますが、ガーディアン紙の「明らかに、ここでの宮崎の関心の中心は、フェアリーテールと環境のバランスの不安定さについての寓話とを融合させることである」という一文には、うーんそうだろうかと疑問に思ったり。

海外では「もののけ姫」の印象が強いせいか、宮崎=エコ、みたいなイメージが出来上がっているようですが、「ポニョ」ってそんなわかりやすい「メッセージ」のある話じゃないのではというのが自分の感想です。メッセージがあるとすれば、それこそポニョの歌にあるように、誰かを抱きしめたり抱きしめられたりするって気持ちいいよね、とか足を使って走れるってすごいことだよね、とかそういうことじゃないかと思うんですが。欧米だと、どうしても子供向け映画というとそういう「環境を守らなければ!」みたいなわかりやすいメッセージがないといけないみたいな思い込みがあるような気がします。

ピクサーの「ウォーリー」は海外での批評を読んでいるとかなり評価が高く、予告編を見た感じでも面白そうだったので、公開が楽しみです。

夕食前に

ベネチア映画祭の結果について、ポニョやHurt Lockerが賞を得られなかったことに対して怒っているFinantial Times紙の記事を見つけたので、更新。

何もそこまで言わなくても、と思いますが、まあこういう審査委員長の好みが強く出る映画祭では、受賞作の選択に関しては結構批判が出るものです。それにしてもものすごい怒り方ですね。

出張中

この時期のサンフランシスコは大抵寒くて、いつも「もっと暖かい服を持ってくればよかった」と後悔する羽目になるのですが、今年は異常気象とかでとても暑く、持ってきた厚手のジャケットが使えそうにありません。乾燥した気候なので、日本のように蒸し暑いという事はないのですが、それでもホテルの部屋では冷房を入れるほどの暑さです。先週まで出張していた北欧はとても寒く、持ってきた服では足らなかったほどだったのですが、今回は逆の意味で服が足らなくなりそうです。

飛行機の中で「インディ・ジョーンズ4」を見ました。うーん、今回はいまいち。前作まではアクションシーンの中のコメディシーンが秀逸だったと思うのですが、今回はコメディが足りないというかあまりタイミングがよくないというか。冷蔵庫に入るシーンでは「いくらなんでもそりゃ無茶だろ」と思ってしまいました。もう一本、「ドラゴン・キングダム」というのを見ましたが、こちらはジャッキー・チェンとジェット・リーのカンフーアクション物。設定や作り方が格闘ゲームのようでしたが、アクションシーンはさすがだったし、コメディシーンはインディ・ジョーンズより面白かった。なにより、ヒロインと悪役の白髪魔女がきれいでよかったです。特に白髪魔女は髪型のせいかまさにゲームに出てくるCGキャラのようでした。しかし最後の最後で(多分あと数分だったと思うのですが)、着陸のため映画サービスが終わってしまい、オチがわからなくなってしまいました。ビデオ借りてくるほどでもないですが、やはりオチは気になるので、そのうちどこかでTV放映したら見てみることにします。

ベネチアは日本勢無冠で終わったそうで、残念ですがこういうのは審査団の好み次第なので、しかたないですね。でも宮崎監督からすれば、あの上映会で観客が皆映画を楽しんでいたことが一番重要なのではないでしょうか。CIAKの星取表では、最終的には批評家の評では「Hurt Locker」に首位を譲っていますが、一般観客の評では首位のままです。しかしその「Hurt Locker」も何も受賞していないということで、批評家の評も審査団の評とはまた違うということがよくわかります。(金獅子を獲得した「The Wrestler」はこの時点では上映されていないので評価なしになっています)

ポニョが主演女優賞!?

イタリア語の記事を二つほど訳してニュースページに。あくまでも英語に機械翻訳したものに基づく訳なので、正確性にはまったく自信がありませんが、マルコ・ミュラーの提案はなかなか面白いですね。もちろん実現するとは思いませんが。

ベネチア映画祭は、後半になって上映された米国映画がどれも好評で、前半のラインナップの低調さに批判を浴びていたミュラー氏もほっと一息でしょうか。

今日からしばらく米国出張に行ってきます。実は最初の目的地がピクサーのあるエメリビルで、ピクサー主催のトトロの森のためのチャリティ・オークションにちょうど間に合うスケジュールなので、よほど行こうかとも思ったのですが、既に予定が入っていたのであきらめました。もちろん自分に買える物があるはずもないんですが、ピクサーの中を見るいいチャンスだったのになあ。間の悪いことに、その後のサンフランシスコでの出品作の展示が始まる前に帰国してしまうので、こちらも見られず。しかたないですが、残念です。

これから飛行機に乗って、着いた時には金獅子賞の行方も決まっていることと思います。どんな結果になるか楽しみです。

デジタル映画賞

そろそろ寝ようかと思っていたら、ベネチアで「ポニョ」と「スカイ・クロラ」がデジタル映画賞を受賞というニュースが飛び込んできました。おめでとうございます。

手描きにこだわった「ポニョ」がデジタル映画賞を受賞というのもなんだか皮肉な気もしますが、デジタル技術(彩色とか撮影とか)があってこその手描きアニメーションということなのでしょう。なんだか審査員がとにかくポニョが好きだから賞を上げちゃったという気がしなくもないですが(笑)

と、思ったらその後Hollywood Reporterの記事が置き換わり、「ポニョ」と「スカイ・クロラ」が受賞した賞は逆ということが明らかに。そりゃそうだよなあ。しかし「特別賞」ってどういうことなんでしょう。ますます「単にポニョが好きだから」という気が。

筑波

仕事で5年ぶりぐらいに筑波に行ってきました。筑波エクスプレスが出来てずいぶん便利になりました。帰りに秋葉原で買い物でもしようかとも思いましたが、さすがに気力が尽きたのでおとなしく帰宅しました。

ここしばらく懸案になっていた仕事も片付いて、これですっきり出張に出かけられます。

「ポニョ」は今のところ批評家の評判も一般観客の評判も非常に高く、金獅子賞の有力候補ですが、なにしろ決めるのは審査員たちなので、彼ら、特に審査委員長のヴィム・ヴェンダーズがどう思ったのかはわかりません。

ベネチアの押井監督

ベネチアでの押井監督のインタビュー記事に宮崎監督の話が出てきたので、ニュースページに。

あいかわらずだなあと思いましたが、押井監督の性格や「宮さん」との関係を知らない外国人記者や読者に誤解されるんじゃないかと要らぬ心配もしたり。

記事にはタキシードを着た押井監督の写真もありましたが、押井監督のパーマは、あれはどうなんでしょうか。

「スカイ・クロラ」はまだ見に行けていません。今週末から海外出張なので、その前には行きたかったんですが、どうやら無理なようです。

TIME誌評論に思うこと

よく言えば日本とは違う視点、悪く言えばあさっての方向な批評を読むのも海外記事を訳しているときの楽しみの一つですが、今回の米国TIME誌の「ポニョ」評にはさすがにちょっと頭を抱えました。

「尊敬を持って海に接すれば、海は食べ物と驚きを与えてくれる、とこの映画は言う」っていや「ポニョ」はそんなお話じゃないと思うんですが、この批評の最後で批判しているハリウッドのお約束思考にこの評論家も囚われてしまっている気がします。子供向け映画だからと言って子供たちに向けてのわかりやすい教訓を探さなくてもいいんじゃないかと思うんですが。

だいたい、英国のTimes紙といい、米国のTIME誌といい、日本の海の話だからってなぜすぐ捕鯨に結び付けるんでしょう。捕鯨の話を始めるといろいろと言いたいことがあるのでとりあえずおいておいて、なにも無理やり映画の中に存在しない政治的思想と結び付けて話さなくてもいいんじゃないでしょうか。

他の記事にも多かった、「ポニョ」をスマトラ島沖大地震の津波と結びつける議論も、日本人から見ると結構意外でした。日本人にとっては津波はおなじみのものなので(英語でも津波はTsunamiです)、取り立てて現実のニュースに結びつけないのでしょうし、宮崎監督がインタビューで話していたように「そういうことはどうしても起こることなので人間にはどうしようもないのだ」という考えが日本人のものの見方の根底にはある気がします。だから自然災害は単純に悪でも善でもなく、ただ起こってしまうもので、「ポニョ」を見ても「災害=悪であるべき津波を楽しそうに描いているのはおかしい」などと思う感覚はあまりないのではないかと。

全体的には、「うまいこと言ってやったぜ。俺って頭いいだろ」みたいな臭いがこの評論には漂っているのがなんだかなあでした。もっとも、昔は「トトロの主人公たちはアメリカ市場向けを考えて白人になっている」みたいなトンデモ評論とか、「アニメーション=ディズニー。ディズニーっぽくない宮崎アニメはそれだけで駄目」みたいな門前払い系評論が多かったことを考えると、映画としてきちんと見てくれるようになっただけでもかなりの進歩なのかもしれません。

ジョン・ランディス

ニュースページに載せるほどの記事でもないのでこちらで。

ベネチア映画祭の審査員の一人、ジョン・ランディスのインタビューがBBCのサイトに掲載されているのですが、それによると、

「これまでのところ、今年の映画はみんな面白いね。今夜は魚についての日本のアニメ(宮崎駿の崖の上のポニョ)を見たんだ。それからスシを食べた。本当だよ!「こりゃ皮肉だな」って思ったね。

その前は娘が友達を殺す映画を見た。昨夜は父親が子供を殺す映画を見た。その前の晩は娘が母とその恋人を殺す映画を見た。

というわけで、父親殺しだの母親殺しだの友人殺しだの、とにかくたくさんの殺人を見てるわけだ」

これを読むと、こういう映画の後で「ポニョ」を見た批評家達が「歓迎すべき対照」とか「一服の清涼剤」とかいう気持ちもよくわかる気がします。

また、審査委員長の ヴィム・ヴェンダースが「俺がルールブックだ」とか言ったそうで、それに対しランディスは「僕らはヴィムの思いつき(Wim's whim)しだいってわけだ」とオヤジギャグを飛ばしたものの、ヴェンダースを含め他の審査員達にはまったく理解されなかったんだそうです。さすが「狼男アメリカン」や「サボテン・ブラザーズ」の監督というかなんというか。

お知らせ

ニュースページでもお知らせしたのですが、「くろねこ亭」のアドレスが変更になりました。

久しぶりに行ったらサイトが消えてまして(汗)、ほったらかしはよくないですね。

正確に言うと、サイトは消えたわけではなくて、Starleafのドメイン名が消滅していたようです。サイト自体はNausicaa.netのサーバーにあったので、アップロードなどには支障がなかったのでしばらく気がつきませんでした。Starleafのドメインには基本的にくろねこ亭しかなく、そのためにサーバー管理者にドメイン名を再取得してもらうのも悪いので、もうこのままNausicaa.netで行こうかなと思います。

というわけで、今後はhttp://www.nauiscaa.net/~airami/にて運営しますので、「くろねこ亭」をよろしくお願いします。(と言っといてまた更新止まるかもしれませんが

追記:http://www.noderunner.net/~airami/からでもアクセスできます。

ベネチア記事色々

ベネチアでの記者向け試写と公式上映も終わって色々記事が出てきたので、ニュースページにアップ。宮崎監督の発言は、日本の新聞記事を読むと、やはり英語に訳されたものとは微妙にニュアンスや文脈が違っていたりするので、前にアップした記事に訳注をつけました。

それにしても、海外ではやはり日本とは違う受け止め方をする人もいるようで、リサの行動が問題になるだろうなというのは予想していましたが、ポニョを見てスマトラ沖大地震の津波を連想されるとは思っても見ませんでした。宮崎監督の言うように、日本人にとって津波や高波や台風はとても身近な存在なので、特定の大災害がモデルになっているとは普通思わないのでしょう。

宮崎監督の「アンデルセンの童話では人魚は魂を持たないことになっていることが好きではない」という話ですが、アンデルセン童話では、「神に似せて作られた人間だけが不滅の魂を持ち天国に行ける」というキリスト教の考えに基づき、人魚は魂を持たず、死ねばただ泡となって消えてしまうということになっています。お話のラストでは人魚姫は空気の精になり、300年善行を積めば神様から魂をもらえることになるのですが、「読者の皆さんがいい子にしていたら、その分だけ早く人魚姫は魂をもらえますよ」という教訓がオチになっているわけです。しかし、森羅万象に魂が宿っているという神道の思想や、人間だって輪廻転生して来世では動物かもという仏教思想になじんだ日本人には、この「人間以外には魂はない」という考え方はなかなかなじめないのではないでしょうか。

以前米国で動物学者がTV出演してゴリラがいかに人間に近いかということを話しているのを見ましたが、「ゴリラにも魂があると思いますか?」と質問されると、しばし黙り込み、大変注意深く「いろんな考え方があると思うが…」と話をそらして結局答えなかった事を思い出しました。日本人からするとあまり意味がよくわからない質問ですが、ここで下手に答えると、特にキリスト教右派が強い米国では大変なことになるんだろうというのは想像がつきました。

全てのものにこもった魂(アニマ)を動かしたまさにアニメーションである「ポニョ」が、欧米でどのように受け止められるのか、大変興味深いですが、今のところは好評のようです。
プロフィール

Author:Aira
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